エアナジープラスについて
活性酸素を減らすには
私たちの体は、最低でも1日に350リットルの酸素を必要とします。酸素を、細胞のパワープラントであるミトコンドリアまで確実に送り届ける— これは、細胞が健全に機能し、また生まれ変わり続けるために欠かせないプロセスです。
健康な人でも、吸い込んだ酸素の4分の1程度しか利用できていません。さらに老人や何らかの疾病を持つ人は酸素を十分に活用できないことが知られています。このことから器官や細胞が酸素を有効に活用できるかどうかが大変重要であることがわかります。
従来行われてきた、高濃度の酸素を与えて細胞の再生を図る方法よりむしろ細胞内の酸素の活用度を高めることがより効果的だと考えられます。 しかし個人の酸素活用能力を向上させることは、特に病人や、またトレーニングの限界を極めるスポーツ選手には大変困難です。
活性酸素とは
活性酸素とは、呼吸によって取り入れられた酸素の一部が、攻撃的に変化してできた物質で、本来は体内に入った細菌やウィルスを撃退し、体を健康に保つ『免疫システム』で重要な役割を果たしているものです。
しかし、現代社会においては、食品添加物や大気汚染、たばこ、ストレス、アルコール、薬剤、抗がん剤など活性酸素を発生させる要因が増えたため、必要以上に発生し、あらゆる病気、老化を引き起こし 人体をさびつかせる大きな原因となっています。
現在、存在する病気の約9割は活性酸素が原因といわれており、また、老化、しわ、しみの原因としても大きくクローズアップされてきています。
活性酸素が発生しやすい人
食事(加工食品を食べる事が多い)
ほとんどの加工食品には食品添加物が使われており、体内に吸収された後、肝臓で解毒され、この過程で活性酸素が発生し、肝臓を攻撃、肝機能障害などの原因となる。また、お酒のアルコールも体内に吸収されると異物として肝臓で解毒され、活性酸素が発生する。
生活習慣(タバコを吸う)
たばこの煙には活性酸素である過酸化水素も含まれており、喫煙によって活性酸素を吸い込んでいることになる。また、喫煙者の肺にタールが入ると、体内の免疫システムが働き、活性酸素が攻撃しようとし、肺の組織を破壊してしまう。
日常(激しい運動をしている)
激しいスポーツで呼吸量が増える。つまり、多量の酸素を身体に取り込む事になる。
同時に必要なエネルギー量も一気に増える為活性酸素が発生しやすくなる。
仕事(外に出ている事が多い仕事)
紫外線やX線は、体内の水分(H2O)やスーパーオキシド、過酸化水素を刺激し、もっとも有害なヒドロキシラジカルを大量発生させ、皮膚を内側から破壊していく。しみ、しわだけでなく、皮膚がんとの関係も指摘されている。
精神(ストレスを感じる事が多い)
強いストレスを受けると、体内で副腎皮質ホルモンが分泌される。身体が熱くなったり、胃が重くなったりする身体の緊張、興奮状態はこのホルモンによってもたらされる。
環境(空気のよくない所に住んでいる)
交通量の多い道の側、工場や産業廃棄物処理場の近くなど、汚染された空気を常に吸っている環境にいる場合、喫煙と同様、肺で免疫システムがはたらいたり、解毒の際に活性酸素が発生したりする。
活性酸素が関係する疾患及び症状
全身に現れる症状
- 老化
- 動脈硬化
- 発ガン
- 炎症
- 高血圧
- 浮腫
- ショック
- 自己免疫疾患
- 紫外線/放射線障害
- 凍傷
- 熱傷
臓器に現れる症状
- 心筋梗塞
- 脳梗塞
- 消化性潰瘍
- 膵炎
- 潰瘍性大腸炎
- 薬剤性肝障害
- 肺気腫
- 腎炎
- 白内障
- 糖尿病
- パーキンソン病
- 痴呆症
- てんかん