■交感神経 – 活動・緊張・ストレスの神経(おもに昼間の活動中)
交感神経が働くのは、昼間活動している時や不安・恐怖・怒りなどのストレスを感じている時です。
交感神経が活発になると、血管が収縮し、心拍数が増え筋肉が緊張して状況の変化にすばやく対応できるように身体が準備をします。
■副交感神経 – 休息・修復・リラックスしている時(おもに夜間の睡眠中)
副交感神経が働くのは、睡眠中、リラックスしている時、ゆったりと落ち着いている時です。
副交感神経が活発になると、血管が拡張し、心拍数は少なく筋肉もゆるんで、昼間の活動での疲労回復、身体の修復を行います。
昼間の活動で疲れたり故障した体を、夜間の睡眠で休息させ故障を修復して、元の元気な状態に戻す。相反する2つの神経がバランスよく働くことで、いつも健康でいられるようになっています。