自律神経失調症について【その1】-自律神経失調症とは
自律神経失調症は、現代社会において重要なメンタルヘルス問題となっています。
ストレスを感じる環境やバランスの悪い生活習慣により、自律神経の均衡がくずれ、
身体にさまざまな悪い影響が出る場合があります。
その症状は人によって違っており、原因もひとくくりにはできません。
今回はそんな自律神経失調症についてご紹介します!
自律神経失調症のリスクの増加
近年、インターネットの発展に伴いネット上のコミュニケーションの増加や、 情報の氾濫が加速することで、 私たちの受け取るストレスが増えています。 こういった社会的な環境の変化が、自律神経失調症を発症する可能性を高めると言われています。 自律神経失調症の症状には、めまいや動悸、消化不良、頭痛などがありますが、 さらにはうつや不安など精神に作用するような症状もあります。 こういった状況を防ぐには生活環境や習慣を考え、 ストレスを溜めないような体づくりも重要です。 例えば、適切な運動や栄養バランスの良い食事、睡眠をしっかり取り、 ストレス発散をしたり、リラックスできる方法を見つけてみるのもいいでしょう。 自律神経失調症は、症状を放っておくと慢性化しやすいため、早めに対処することが大事です。次回は自律神経失調症の主な原因についてご紹介します!
また、自律神経失調症については 一般社団法人日本臨床内科医会の冊子でも詳しく紹介されています。