自律神経失調症について【その4】-自律神経失調症の症状
自律神経失調症によっておこる症状は人によって違います。
今回は自律神経失調症の症状についてご紹介します!
めまいやふらつき
自律神経のバランスの乱れにより、めまいやふらつきが起こることがあります。
これらは特に立ち上がったりする際に顕著に現れます。
動悸や心臓の不規則な鼓動
自律神経の乱れによって心臓の鼓動が不規則になったり、動悸を感じることがあります。
消化器系の不調
胃痛、下痢、便秘などの消化器系の不調が現れることがあります。
併せて食欲不振や吐き気も伴うこともあります。
頭痛や偏頭痛
自律神経のバランスが乱れることで頭痛や偏頭痛が起こることがあります。
特にストレスや緊張が原因となることが多いです。
睡眠障害
入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒などの睡眠障害が自律神経失調症の症状として現れることがあります。
また、睡眠中の異常な動きや振動も見られる場合があります。
冷えや多汗症
自律神経の異常によって、血流が悪くなったり汗腺の働きがおかしくなり、
手足の冷えや多汗症が現れることがあります。
不安やうつ症状
自律神経失調症の症状によって不安やうつ症状が増悪することがあり、
特に症状が慢性化することで、心理的な負担も大きくなっていきます。
まとめ
代表的な症状をご紹介しましたが、人によって症状はバラバラです。 気になる症状が継続する場合は、医師や専門家の診断を受けることが重要です!
次回は自律神経失調症と関連の深い病気についてご紹介します!
また、自律神経失調症については
一般社団法人日本臨床内科医会の冊子でも詳しく紹介されています。